家庭医レジデントの備忘録

総合診療専門医を目指して勉強中です。内容の間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。ブログ内に直接パワーポイント等のファイルを張り付けることができないためscribdというサイトを併用しています。

熱中症

https://ja.scribd.com/presentation/383702114/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E7%97%87

尿路結石の疫学

とあるブログに「50代以上の初発の尿管結石疑いは?と思え」と書いてあったんですが、むしろそのくらいの年代が一番多いような気がしたので調べてみました。 UpToDateやDynamedには珍しく年齢の疫学の記載なし。 で、上図論文を見つけました。 男性>女性 男…

セロトニン症候群

重要 抗鬱薬、抗痙攣薬、抗パ剤、リチウムなど服用者にメジコン、プリンペラン、トリプタン製剤などを安易に処方しない! Rapid overview 臨床+ラボの特徴 〇Hunter分類:セロトニン作動薬+以下1つ以上 1.自発的なミオクローヌス 2.誘発クローヌスと興奮ま…

お勧めiphoneアプリ 

同じく総合診療医向けの役立つツールの、iphoneアプリ版。 【(多分)無料のもの】 ・Evernote Evernote使用者は必須 ・Dropbox ・Google drive お好みに応じて ・MedCalc Pro プレディクションルールの計算など ・Epocrates 薬の相互作用確認。 ・M2Plus(…

食事介助技術 KTチャート

https://ja.scribd.com/presentation/380269617/%E5%8F%A3-K-%E3%81%8B%E3%82%89%E9%A3%9F-T

皮疹のみかた

https://ja.scribd.com/presentation/379069683/How-to-look-%E7%9A%AE%E7%96%B9

血尿

https://ja.scribd.com/presentation/376640075/%E8%A1%80%E5%B0%BF

ピロリ

ja.scribd.com

爪形成症 Onychogryphosis

療養病棟とか施設とかに行くと、ほぼ必ずいらっしゃる爪がものすごく変形している方たち。 実はこれ、立派な病名がついてまして、 爪形成症 Onychogryphosis といいます。 というわけで、まとめ。 【Onychogryphosis 爪形成症】 「羊の角」「カキ」に例えら…

脂質異常症スライド

脂質異常症(DLP)

お勧め書籍 病棟~診療所、在宅ベースの総合診療医向け

対象は病棟~診療所、在宅ベースの総合診療医です。 産婦人科系や集中治療系はちょっと弱いと思います。 独断と偏見で選んでいます。経済的なCOIはありません。 名前が間違ってたらすみません。 【全般】 ・Hospitalist ほぼ全部持ってます。 ・内科外来マニ…

包茎 亀頭包皮炎 陰茎 balanoposthitis

亀頭:陰茎先端の丸くなった部分 包皮:亀頭を包み込む陰茎体部の皮膚のたるみ 尿閉→解除が優先 ↓ 6歳以上→KOH、培養、STD評価 ↓ おむつ皮膚炎→カンジダ亀頭包皮炎 ↓ 不衛生あり→非特異的亀頭包皮炎 ↓ 薬使用歴あり→固定薬疹 ↓ 過剰洗浄→刺激性接触性亀頭包…

メトホルミン まとめ 糖尿病 ビグアナイド

【要点】 1日1回投与でもいい(保険が通るかは不明) 消化管副作用は一過性 長期投与でVitB12欠乏になりうる 乳酸アシドーシスは稀だが症状は非特異的なため、疑ったら採血を。 乳酸アシドーシスハイリスク患者は投与禁忌(重度な肝障害、CKD、心不全、アル…

Smartest Family Physician Today's Quiz 5/17/17

上記原文+一部日本語訳を載せてみる https://www.mdlinx.com/family-medicine/smartestdoc/quizResults.cfm?qeid=F06530E5E30E4D5A8A90840EB59E7220 Q1: What would you estimate is the excess weight loss (EWL)% at 24 months following laparoscopic sl…

無脾症患者の発熱 Overwhelming postsplenectomy infection OPSI

Rubin LG, Schaffner WS, Care of the asplenic patient, N EnglJ Med, 2014;371:349-356. 無脾症患者の敗血症は死亡率50%を超える 敗血症は無脾症患者の3.2%にみられる(1980-1990年代の報告。平均6.9年追跡調査) 無脾症の原疾患: ・脾摘術後:外傷、疾患…

川崎病(MCLS:mucocutaneous lymph node syndrome )

川崎病について小児科研修の最後に発表しました。小児科の先生にご意見を頂き、改編したものを下に載せます。ご参考になれば。 【メニュー】 ・ポイント ・概念、疫学 ・症状、診断 ・不全型について ・鑑別 ・検査 ・重症度 ・治療の概要 ・コンサルトのタ…

クループ

診察室で「ケンケン」と聞こえたら真っ先に考えるべき疾患でしょうか。 咳をあまりしてくれない子もいて、そういう子は泣いた後に「ヒュオッ」と息を吸うのがクループっぽいと小児科の先生が教えてくれました。 【定義、特徴】 特徴:喉頭、声帯下の炎症によ…

アデノウイルス アデノ アデノ迅速

小児科研修中。 小児科の先生は上気道症状の患児に対して、アデノウイルスの迅速検査をよくオーダーしています。 特に治療方針に影響は与えないはずだけど、どういった目的で検査するのだろうと聞いてみると、 ・通常より経過が長かったり、CRPが比較的高値…

インフルエンザ predictive symptoms and signs of laboratory-confirmed influenza

Yang, Jeng-How et al, Predictive symptoms and signs of laboratory-confirmed influenza, Medicine. 2015 Nov;94(44):e1952. 成人のインフルエンザ患者の、問診や迅速検査の診断精度に関して検討したスタディです。 P:台湾の2つの都市部で、18歳以上…

高血圧 A Randomized Trial of Intensive versus Standard Blood-Pressure Control

JT wright, et al, A Randomized Trial of Intensive versus Standard Blood-Pressure Control,N Engl J Med. 2015; 373:2103-2116 高齢者も含め比較的心血管リスクが高い人に対して、降圧目標をどの程度にすればいいかを検討したスタディです。 P 50歳以上…

凍傷 凍瘡 しもやけ まとめ

雪山で遭難し、翌日救出され搬送されてきた方。 32度台の低体温と足趾の凍傷(診察時点でⅠ度)がありました。 凍傷の症例は経験がなく、参考文献1を見ながらなんとか対応。 地元の皮膚科に紹介状を書いて、フォローをお願いしました。 以下はまとめです。…

急性腹症 腹痛 アプローチ まとめ

腹痛は解剖学的アプローチがよく用いられると思います。 症状は罹患臓器を反映します。上腹部痛を起こす臓器は○○と××、逆に胆道系臓器が障害されるとどこの部位に痛みが起きるのか、ということを理解するのが最も理にかなったアプローチなのかな と思い、意…

めまい 眩暈 Dizziness まとめ

めまいはよく来るけどしっかりまとめてなかったと思い、まとめてみます。 救急外来での緊急疾患除外は意識していたけど、それ以降の部分をあまり意識してなかったのが反省点です 【アプローチ】 ①分類を試みる 1.明らかな回転性めまい→中枢、内耳の鑑別 2…

咽頭痛 嚥下時痛

健康な30代の男性、主訴は発熱。 昨日から体熱感があり、市販の解熱薬を飲むと少し楽になったという。(体温測定せず) 本日来院時は体温36.6度で解熱薬の使用はなし。 他の症状を聞くと、咽頭痛・嚥下時痛があるが他の上気道症状はないと。 また、子供が数…

熱傷 まとめ

9か月の男児。掘りごたつに落っこちてしまったとのことで来院。 顔面(耳介、鼻翼、頬部、鼻唇溝)に表皮剥離と一部水疱形成あり Ⅱ度熱傷の診断 少しゴミがついていたので、生食で洗浄し、貼れる部分はワセリンガーゼ、貼れない部分はワセリン頻回塗布を指示…

精巣捻転 精索捻転 睾丸痛

6歳男児の睾丸痛。走っていたら違和感を感じ、その後から増悪したという。見た目は元気そう。 「睾丸痛」という主訴の人を見るのは初めてでした。 精巣捻転について少し予習してから診察したのですが、腫脹発赤など左右差があるように見えたため上級医に診察…

参考文献の書き方

サイト開設にあたり、参考文献の書き方などいろいろ調べたのをまとめます。 基本さえ押さえれば、書き方・順番などはそこまでこだわらないのかなーという印象です。 論文投稿する場合は、投稿する雑誌のルールに従うんだとは思いますが 【必要性】 論文の新…

ブログ開始にあたって

【自己紹介】 2015年10月16日時点で、医学部卒業後3年目、家庭医療プログラム1年目の医師です。 【本ブログの目的】 自己学習しているテーマを開示し、フィードバックをもらう機会としたいです。 ポートフォリオ、日々の振り返りも記載するかもしれません。 …