Amazon.co.jp: 遊びと人間 (講談社学術文庫) 電子書籍: ロジェ・カイヨワ, 多田道太郎, 塚崎幹夫: Kindleストア なぜ人間は遊ぶのか。人は夢、詩、神話とともに、遊びによって超現実の世界を創る。現代フランスの代表的知識人といわれるカイヨワは、遊びの独…
最近哲学的な本を読むブームが、自分の中で再度到来している感覚がある。でもこの本でいったん一区切りにして、別のジャンルの本を読もう。 https://bc-liber.com/blogs/f38f1ad9fb15 【哲学とは何か】 こば 2024/03/26 17:48 本書の著者の苫野氏は、上記ブ…
野の医者は笑う: 心の治療とは何か? | 東畑 開人 |本 | 通販 | Amazon ふとしたきっかけから怪しいヒーラーの世界に触れた若き臨床心理士は、「心の治療とは何か」を問うために、彼らの話を聴き、実際に治療を受けて回る。次から次へと現れる不思議な治療! …
https://www.amazon.co.jp/dp/4309624472?tag=booklogjp-item-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1 「哲学とは何か」の中で紹介されてた書籍。 https://bc-liber.com/blogs/f38f1ad9fb15 【哲学とは何か】 こば 2024/03/26 17:48 本書のタイトルは、「医療とは何か」…
哲学とは何かhttps://www.amazon.co.jp/dp/B08KP6K8XP?tag=booklogjp-default-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1 哲学者の業績を並び立てた本としての入門書ではなく、これから哲学をどう筋道立てて行くべきか、という意味での入門書。認識の謎の解明が本書のキー…
スポーツを考える ――身体・資本・ナショナリズム (ちくま新書) | 多木浩二 | スポーツ | Kindleストア | Amazon 「イギリスで誕生し、アメリカで変容・拡大した近代スポーツは、いま大きな転換期を迎えている。現実には個々のネーションのなかでの「非暴力モ…
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CT3488YR?tag=booklogjp-default-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1 導入 2007年に亡くなったローティは、後のトランプ大統領の出現を予言したとして再び注目を集めるようになった。ローティの思想は、「哲学とは『人類の会話』…
http://tinyurl.com/23v5fr2t 【脱力について】 ・「その行為に必要な筋肉以外を徹底的に解除すること」 27p ・自分の姿勢を崩壊させ落下しようとする「重力」に方向づけをし、自分が必要とする力へと瞬時に転換させるのが、私の考える「脱力術」なのです。 …
漫画シグルイの原作となった小説。 http://tinyurl.com/2c7go849 史実を元にした創作。 戦いの迫力・凄惨さもさることながら、当時の命に対する価値観の違い、厳格な身分社会、身分が下の者や女性の扱いのひどさ、などなかなか衝撃的な作品だった。 シグルイ…
世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学 (NewsPicksパブリッシング) https://www.amazon.co.jp/dp/B085NJC1HD?tag=booklogjp-default-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1 【こんな本です】 原子力エネルギーが大きな割合を占めていた1990年代の…
www.amazon.co.jp 現代は秩序を強化する方向にある。 現代思想は秩序強化に警戒心を持ち、秩序からのズレ=差異に注目する。 二項対立があったとき、ある価値観を背景にすると、一方がプラス、もう一方がマイナスとみなされる。 その二項対立や価値観を徹底…
家庭医の界隈で結構話題になっていた本。ライトな本かと思ってたら、予想外に骨太本だったのでまとめてみることに。著者は、臨床心理士の東畑さん。「居るのはつらいよ」など多数著作あり。 https://bc-liber.com/blogs/4c08b1fc80b9 リベログ 【居るのはつ…
【モラルの起源-実験社会科学からの問い】 本ブログでは、本書の概要をざっくり述べた後、本書で触れられている「ゴシップ」と「共感」について私見を書いています。 本書の概要 本書は、「人の社会を支える」人間本性を、実験社会科学を用いて検討した本で…
こないだ、北海道マラソンに出場した。僕にとってそこまでの遠出はかなり久々で、マラソン後には少しだけ観光する時間もあった。(結局ほとんどしなかったが)でも、僕は正直言って観光がそこまで好きじゃない。観光地をただ見るだけだとさほど楽しめない気…
こんな人にオススメ ・吃音の当事者や、その周りの人・「体って意外と思った通りに動かせないな」と思う人・(デカルト信奉者で心身二元論が真実だと思う人)・(アンチデカルトで心身一元論こそが真実だと思う人) 要約と感想 本書には2つの目的がある。・…
こんな人にオススメ ・子育て中の方、教育関係の方、医療・介護・福祉関係の方、など「ケアに関わる人」。ケアは実はすべての人に関わるので(気づきにくいのも特徴)、そういう意味では皆さんに広くオススメでもあります。・國分功一郎さんの本が好きな人。…
「マチネの終わりに」などで有名な小説家の平野啓一郎が、書いた本。「分人」という概念は非常にわかりやすく、よく引用している。 https://bc-liber.com/blogs/7efcfe4e4e1d 摂食障害の分人【なぜふつうに食べられないのか: 拒食と過食... こば 08/09 13:41…
https://bc-liber.com/blogs/87397d720dad リベログ 【人類学、interesting。】なぜふつうに食べられな... こば 10/02 22:32 約2年前のブログ。我ながら、結構よくまとまっていると思う(自画自賛)ので、ブログ内容については特に追加することはあまりない…
*注意 本書は「動物性愛」というテーマを扱っています。動物性愛とは、簡単に言えば「動物を性的な対象として捉える」ことであり、これだけでも人によっては嫌悪の対象となりうるテーマだと思います。このブログでもそうしたセンシティブなことを取り扱いま…
https://bc-liber.com/blogs/9912460001e6 読書ログ「勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 (文... こば 09/03 21:08 過去のブログを振り返るシリーズ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー改めてブログを見返すと、ボケやツッコミというワードにば…
https://www.amazon.co.jp/dp/B09DCF7HK6?tag=booklogjp-default-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1 「言語学」と冠しつつも、ネタが8割くらいの知的おふざけ本。面白さもありつつ、なるほどと思わされるところもある。印象的だったところを紹介。ーーーーーーーー…
Emotional effects of continuity of care on family physicians and the therapeutic relationship「ケアの継続性が、家庭医や治療関係に与える感情的な影響」 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22337743/ Emotional effects of continuity of care on fami…
本書は、人類学の学説史を6つのテーマ(人間の差異、他者理解、経済行動、秩序、自然と宗教、病と医療)毎にまとめた本である。 タイトルの「旋回する人類学」には、転回をくり返してきた人類学の変遷と、そんな変化の前後をぐるぐるめぐりながら人類学の現在…
昨日のゆる言語学ラジオで取り上げられていた本。面白そうだしKindleで買えたので、さっそく読んでみた。 https://youtu.be/67x291qibT8 巨大倉庫から奇書を探し出せ!キショ奇書インディ・ジョーンズ【in バリューブックス】#236 【VALUE BOOKS 買取強化キ…
本書はサブタイトルを「日本の伝統的な人づきあいに学ぶ」として、生きるための知恵のうち、「人づきあい」を軸にして考えることにしました。ただ、人づきあいは人間が生きるための組織で(村もそのような組織のひとつです) 独立して存在しているわけではあ…
ハーモニーの作者、伊藤計劃さんのSF小説。漫画版、劇場版アニメもあり。 9・11を経て、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。 米軍大尉クラヴィ…
哲学とか、歴史とか、いろいろ学ぶと「絶対的に正しいものなんてないんだなぁ」と思う。そうすると、「人それぞれでよくね?」(=相対主義)と考えるようになる。でも、「人それぞれ」で済ませていいことと、困ることがある。 本書はそんな「人それぞれ」を…
本書を知ったきっかけはゆる言語学ラジオ。ゆる言語学ラジオでの本書紹介(”なろう系小説”風)がわかりやすい。 福音派としてキリスト教を、未開のピダハンというアマゾンの奥深くに住む少数部族に勧めに行こうと思ったら、そいつらの言語は数もなくて色もな…
以前、選挙に関するブログを書いた。 https://bc-liber.com/blogs/25ae5ce816fa リベログ 【緩募】選挙の情報源知りたいです こば 04/05 19:45 今回は、そもそも選挙のことをよくわかってないな、ということで手に取った本の紹介。著者は選挙ドットコムを運…
短編集ですが、表題作の大聖堂しか読んでません。 【著者について】 1938年オレゴン州生まれ。1983年に「大聖堂」を刊行。1988年肺癌にて死去。 第二次世界大戦の直前に生まれ、物心つくころにはすでに戦争は終わっている世代かな。 【登場人物】 主な登場人…