2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
最近、ピアノにハマっており、時間があれば色々演奏して楽しんでいる。哲学も興味のあるジャンルの一つであり、音楽×哲学で何か本がないかと探してみると本書を見つけた。一部しか読んでないが、内容をメモ的に残しておく。ー---------------…
キルケゴールの「死にいたる病」について調べていたら、見つけた小説。映画化もされたらしい。凄惨なシーンが多いので顔をしかめながらも、一気に読んだ。 鬱屈した大学生活を送る雅也は、連続殺人犯の大和から冤罪の証明を頼まれる。戸惑いつつ調査する雅也…
一九九一年四月。雨宿りをする一人の少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国したとき、おれたちの最大の謎解きが始まる。覗き込…
みなさん、ブルーバックスってご存じですか?Wikiによると、「講談社が刊行している、自然科学や科学技術の話題を一般読者向けに解説・啓蒙している新書シリーズ」。僕は、下の動画をみて、初めてその存在を知りました。 ヨビノリたくみさんが紹介している「…
マイクロアグレッションについて解説された本。家庭医療業界でも今後注目されそうな気がする。ー----------------------------- 要約 本書はアメリカにおける人種・ジェンダー・性的志向に対するマイクロアグレッションを解説…
うめざわしゅんさんの短編漫画集。kindle unlimitedで閲覧可能。この中の「ヘイトウイルス」という短編が非常に印象的だったので、紹介したい。(*ネタバレありです)ー----------------------------- あらすじ ある少年Hが自…
応用哲学を学ぶ人のために 上記書籍の中の「死んだらおしまい—形而上学と死生学と応用哲学と」という論考を読んだ感想。 感想 エピクロスの「死は害悪でも利益でもない」という考え方は聞いたことがあるし、確かにそうかもなと思う節もあったが、それを殺人…
後輩の先生から漢方の勉強法について質問を受けたので、備忘録として残しておく。 ー----------------------------- とりあえず困ったときに病名や症状から漢方をさっと選ぶのは①が便利です。僕はM2PLUSというアプリにインスト…
第13回日本プライマリケア連合学会の下記セッションを、オンデマンドで視聴した。【患者中心性を掘り下げるー家庭医療学の柱に立ち返る実践と教育ー】 https://jpca2022.org/ JPCA 2022 | Japan Primary Care Association | June 10 - 12, 2022 | Join us in…
応用哲学を学ぶ人のために上記書籍の中の「臨床治験を哲学する—EBMと”証拠のヒエラルキー”」という論考を読んだ感想のメモ。ー-----------------------------EBM(Evidence based medicine)とは、臨床研究などのデータを元にし…
応用哲学を学ぶ人のために以前読んだ本で引用されていた本。 https://bc-liber.com/blogs/bf6cbb9b657d 哲学と思想の森 「幸福」の解像度を上げよう こば 06/04 18:22 上記書籍は、パート毎に執筆者が異なる。この中の「幸福の形式」という論考を読んだ感想…
読んでいない本について堂々と語る方法 要約①読んだ本と読んでいない本のグラデーション 本を読んだ=「ある本について完全に理解した状態」本を読んでいない=「ある本から全くの影響を受けていない状態」と仮に定義すると、その両極のどちらに位置すること…
6月に買った漫画は12シリーズでした。 この中から一冊だけ、へうげものを紹介します。 https://books.rakuten.co.jp/rk/5e33bd47a6c943168eed10f65b633714/ へうげもの(1) (モーニング) 山田芳裕 | 2012年07月15日発売 books.rakuten.co.jp 群雄割拠、…
アルケミスト 夢を旅した少年本書で得た学びを簡潔に言うと、内省の機会を定期的に持とう。それが「人生においてなすべきこと」に気付くことにつながる。である。こう表現するといかにも陳腐だが笑、正直この本は今の私にはあまり刺さらなかったので、多少学…